2023年度 月曜水彩

授業風景 生徒作品

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授業風景1
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生徒作品1
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生徒作品2
 
 
 
 
毎週月曜日 am10:15~pm13:00
扱いは手軽です。しかし慎重さが必要です。軽やかさ、繊細さ、緻密さ、流動性、色彩の新鮮さを生かし、その技法は極めるほどに多様です。
担任講師
講師: 大島美枝子 武田昭一
週手軽に始められる水彩画のコースでは静物・人物・風景など様々なモチーフに挑戦して、見る力・デッサン力を身につけると同時に多様な水彩画の技法や用紙の研究などで個性を生かした絵画表現の可能性を広げることを目指します。透明水彩を基本としますが不透明水彩でもかまいません。。
講師 モチーフ ねらい 材料 用具
4月 3 堀江・美濃部 1 オリエンテーション・お互いクロッキー クロッキーブック 鉛筆
10 堀江 1  風景スケッチ 現地一日二日間で仕上げ     水彩スケッチ 4~6号 
17 美濃部 2
24 堀江 3
5月 1 美濃部 1  鉢植の花 遠近の色と形     水彩 4~6号 
8 堀江 2
15 美濃部 3
22 大島 1  楽器演奏の人       水彩 6~8号 
29 美濃部 2
6月 5 堀江 3
12 美濃部 1  カレンダーの絵6枚     水彩・他 A5前後 
19 堀江 2
26 美濃部 3
7月 3 堀江 1  水ペットボトル デッサン  鉛筆 4号
10 美濃部 2
8月    夏休み  課題 お菓子又は料理の絵
9月 4 堀江 1  講評 今までの作品 夏休みの課題
11 美濃部 1  静物  色のない物     水彩 6~8号 
25 堀江 2
10月 2 武田 3
16 堀江 1  人物  男性コスチウム     水彩 8号 
23 大島 2
30 美濃部 3
11月 6 堀江 1  カラス      水彩 6号
13 美濃部 2
20 堀江・美濃部 1  秋の風景 1日現地 2日で仕上げ       
27 武田 2
12月 4 堀江 3
   民美祭
18 美濃部 1

 一輪の草、花のデッサン
それを元にコピーした新聞紙など
コラージュした上に水彩

  4~6号 
1月 15 堀江 2
22 美濃部 3
29 堀江 1  イカ    水彩4号
2月 5 美濃部 1     本の表紙を作る      水彩 他 実寸 
19 堀江 2
26 美濃部 3
3月 4 堀江・美濃部 1     

〇材料、用具は透明水彩を基本にしますが、鉛筆 その他、特に制限はありません。
〇描画用鉛筆、クロッキー帳(3~4号)は常備しておいて下さい。
 

水彩画
扱いは手軽です。しかし慎重さが必要です。
軽やかさ、繊細さ、緻密さ、流動性、色彩の新鮮さを生かし、その技法は極めるほどに多様です。
他の描画材(鉛筆、コンテ、パステル、グヮシュ、ペンなど)、下地(水彩用紙、和紙など)とのアンサンブルの可能性は無限です。 エスキースに適しているだけではなく、自立した作品としても、多くの作品が残されています。
ブレイク、ターナー、ドーミェ、ゴッホ、ロートレック、モロー、ルドン、 セザンヌ、ゴーガン、ホイッスラ、ホーマー、ルオー、シニャック、ピカソ、カンディンスキ、クレー、ノルデ、シーレ、モランディ、マリン、オキーフ、ロスコ、トビー、シャーン、ヴォルス、ワイエス
これらの作家の作品は、水彩の表現の豊かさを見せてくれています。
先日の入所式での「小山田二郎の世界」も水彩の表現性を一回り大きく示してくれました。 オーソドックスな技法の範囲で考えないで、自分の出来ることを大切にする。
しかし、しっかりした作品を創るには、オーソドックスな修練は軽視しない。

月2回のクラスですが、限られた時間でデッサン力を養い、作画の論理、構成について研究し、表現力を身に付けるプログラムを組みました。

(材料、用具は透明水彩を基本にしますが、鉛筆 その他、特に制限はありません。)